きんとんにっき

大学4年生です。やりたいこと、仕事、卒論のテーマ、、、いろいろ模索中です。

9月からはじめた就職活動が無事終わりました。(終えました?)

就活が終わりました。

終えました。というのが正しいのかもしれないですが、無事2社から内定をいただき、1社に返事も済ませました。

大学4年の8月に思い立ち、9月からエントリーを開始し、細々とした、短めな就活だったと思います。

6社しか受けていない、やる気のなさ。

 

正直、そんなに早く終わったんなら、理想通りの、わくわくするような就職先に決めたんだろう、と思われるかもですが、

そう言われると、当初思い描いていたものとは、何をどう間違えたのやら、という方向性です。

学んだことと全く別の分野に就職する大学の先輩たちをみて、内心、かっこわるいなあ。なんて思っていましたが、自分も”かっこわるい”結果に終わってしまいました。

 

私らしい就職先だと思います。

公務員並みの安定、のんびりしていて、競争とかもそんなになさそうだし、地元だし。

疲弊することはないだろうな、と思います。

多少の転勤はありますが、慣れ親しんだところで、家族、友人の近くで、幸せに暮らしていけるんじゃないかと思います。

 

これまで、それほど大きな挑戦もせず、これといった挫折もなく、生きてきました。

普通に生きて、自分の好きなことを少し頑張っていれば、平均か、平均より少し上のところにいました。

ちょっと頑張れば手が届きそうな、周囲も納得するような、”普通”の選択肢を選んで、ほとんど合格してきました。

本気の努力はしたことがないです。

見せかけの、認めてもらうための努力だったな、と思います。

 

だから、大きな挫折をしたら何か変わるんじゃないか、と思っていました。

だから、就職こそ、今まで挑戦したことのない分野に飛び込むか、このまま内定がもらえずに一回どん底まで落ちてみたい、なんて思っていたのに、また同じように無難に終わった自分がいます。

悔しい気持ちは確かにあるのに、ほっとして、この安心感に浸ってどうでもよくなっている自分がいます。

 

人生、ドラマは求めず楽にいこう。と割り切れたらいいのですが、夢を見てしまうんですよね。

ほんとに身の程知らずというか、イタい、というか、恥ずかしい人間だと思うのですが、たぶん一生、自分を過大評価して、大口たたくのはやめられないんだろうな、と自覚しています。

ああ、はずかしい、、。

 

ほんとうに、この夢に向かってがんばるんだ!と、情熱を注ぐことができる対象をみつけたいな、といつも思っています。

 

4月から、仕事がんばろう。という気持ちは確かにあります。

目の前のこと一生懸命やって、昇給したり、昇進したりしたらうれしいだろうし、頑張って働いてみたい、と純粋に思っています。

ただ、それだけで終わりたくないし、そう思っている今の自分も、なくしたくないです。

 

結局何が言いたいの、という感じですが、これまで、なんとなーく生きてきて、でも、何かを成し遂げたいという気持ちはまだあるわけです。

でも私は、いろいろとあきらめた大人に、なりたくないけど、なっちゃうタイプの人だから、ならないようにしよう、と思って、こうやって書いてみました。

まずは、このコロナ禍にありがたくいただけたお仕事をがんばること、です。

それにプラスアルファして、自分の好きなこと、語学とか、知識集めとか、自己投資じみたことをしていけたら、いいんじゃないか、と思っています。